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◆MOGもぐRALLY in KANAGAWA 2009 REPORT

MOGもぐRALLY in KANAGAWA 2009 REPORT            2009年06月21日

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梅雨、真っ只中の相模湖~山中湖熱き男達の戦いが繰り広げられた

鉛色の空とは裏腹に、林道には行く者の目を楽しませるアジサイの花が今を盛りと美しさを誇っている。色とりどりの花びらに弾き返される雨粒のダンス。この季節ならではの色気のある光景である……。
などと風流なひとときを楽しむのは後にして、今日はラリーです。しかも、本格派ラリーなのです。これまでキャノンボールラリーと称して毎年行っていたイベントの代わりで、スピードを競うのではなく道交法を遵守して正確さを競うラリーとなりました。タイトルの『MOGもぐRALLY』は、「モギーのMOGとおいしい食事をもぐもぐ食べるラリー」という趣旨でつけられたものです。
世話人は神奈川支部の平野さん。平野さんは学生時代からのベテラン・ラリーストです。コースの下見・設定からコマ地図・資料作成などなどWRCにも比肩できるような周到な準備をしてくださいました。そして、当日の計測は平野さんの大勢のお仲間達にもご協力をいただいて運営されました。ありがとうございました。
参加車両はMORGANはじめ箱グルマでもバイクでも、エンジンとタイヤが付いていれば可能。この梅雨時に誰がバイクで参加するものかと思っていたら、いました、おバカな車両が。自作三輪車です。
ボディはピニンファリーナ様のバードケージ。それをFRPで形成したワンメイクもの。この黒光りした低車高とクイックなハンドリングが、たやすく走らせるものかと言わんばかりに乗る者を拒む。ところが、これが楽しいのです。皆、よくこんなストイックな三輪で梅雨寒の中を走ってきたなと、敬服しきり。もちろん、ライダー氏はビショビショの上にブルブルッ。途中、コンビニで下着を買い揃えておられました。
 チェックポイントの中には「このCPにはカーブミラーは何本あったでしょう」など、要所、要所に平野さんらしいユーモアあるギミックがありました。おかげでエントラントは片手にステアリング、片手にストップウォッチ、おまけに指折り数えながら、と懸命にタイムを競いあいました。
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戦いが済んでも、興奮冷めやらぬ
真剣勝負の戦歴発表

結果は厳密な計測と集計によって行われました。ご協力くださった皆様にはほんとうに感謝いたします。ありがとうございました。
今回のラリーはなかなかの混戦模様で、大大会のようにコンマ何秒で順位が決まることになりました。
コース紹介やリザルトの詳細はクラブが発行するクラブ誌『グレートランナバウト』冬号でお知らせするとしまして、入賞者の一部をご紹介すると、なんと、ミスコース王子にレディースクラスの常連、北関東支部のおバカな支部長などでした。そして、スーパー三輪車で参加した超おバカなモギーには、特別賞が授与されました。皆さん、おめでとうございます。

02 表彰式終了後、わがクラブのクラブカフェ『YS PEARCH』での豪華なランチが待っていました。
 館内にはレガリア部特製のクラブグッズが飾られており、財布片手に「あれとそれと、これも」と“大人買い”するメンバーも多数出現していました。
腹ぺこモギーの胃袋を満足させるために、『YS PEARCH』の奥様の心づくしの料理とイベント部のチャウダーなどなど、ご馳走がテーブルに並びました。そして今回、新作も発表されました。「牛丼」です。そんじょそこらのものとはわけが違います、モーガンクラブの牛丼ですから。上質な味付けと上等な牛肉(いつも散在かけてすみません)で、これをシメのいっぱいと思って食べたら、あちらで「おかわり」、こちらで「おかわり」、と育ち盛りの少年少女のように箸が進みました。
ご馳走様でした。そして、いつもありがとうございます。

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