当クラブ(モーガンスポーツカークラブジャパン)は1972年に創立し、2022年に50周年を迎えることができた。しかしそのタイミングは「感染症コロナ禍」にありイベントの企画は延期を繰り返し、ようやく本年3月24日(日)「帝国ホテル東京」にて「MSCCJ 50周年記念祝典」を開催することができた。

会場にはホテルのご協力により2009年式「モーガン4/4スポーツ」をディスプレイし、全国より参加者70名を超える会員やご来賓を迎えた。入場に当たってはオープニングビデオによる、これまでの大会や総会の紹介があり、カークラブらしい祝典の始まりであった。

　開催にあたり物故会員と今年の能登半島地震の被災者に対し、参加者全員で黙祷を捧げ、副会長の開会の辞、当クラブ会長による歴史と伝統あるクラブとしての挨拶、またご来賓である初代会長には、クラブ発足当時のお話を中心とした懐かしいご挨拶を頂き、カー雑誌エンジン編集部の方からも丁重なお言葉を頂いた。

笑顔を誘う副会長の乾杯の発声により祝宴に入っていった。そこでは今日までのクラブに多大なご貢献をされた功労者17名に専務理事より功労賞と共に記念のメダルが授与された。食事においては、「TABLE FOR TWO プログラム」参加メニューに加えて、帝国ホテルより50周年を祝した「炎の演出」のお気遣いも頂いた。今回の参加者は支部毎に改めて紹介があり、歓談に一層の親近感をもたらし、相互の懇親を深める絶好の祝典でもあった。そして副会長のハートフルな閉会の辞をもって終えることとなった。

今回は、若手会員の提案から「Keep on Driving」をキーワードに掲げ、これからのクラブ発展に会員一同がより一層結束する機会となった。会員には記念のクリスタルトロフィー・プラーク・ブランケットホルダー等々が配られた。

この祝典は、企画・MCから撮影そして各種のスライドショーに至るまで、会員の担当メンバーによる手作りで開催された。これは未来へと続くクラブの魅力づくりに繋がるものであったことを申し添えたい。

専務理事　田中正則

年明け早々、能登半島地震の被災地の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

さて、中京支部では富山の会員の被災も伺いつつ、

敢えて元気な今年を祈念し、新年会を開催しました。

13名の参加とモーガンのハンドルさばきを暫し我慢頂き、

名鉄電車と水上タクシーを使い、三河湾篠島で河豚美味会を開催しました。

想像を越える美味しさとボリュームに堪能し、新たな支部長の紹介や連絡網、

新年度のツーリング企画の意見交換をしました。

3月の50周年、帝国ホテルの概要確認もありました。

モーガンの魅力再発掘の今年に、支部メンバー期待満々！

関西支部企画の恒例のグルメツアーが実施されました。

総勢22名の参加で、滋賀県甲賀の忍者屋敷見学と近江牛、松茸のあばれ食い。

味わうというより、死ぬほど食いまくりました。

また夜遅くまで飲み明かし、他の支部との親睦が深められましたが、

翌日体調不良になるくらいでした。

あーシンド。

来年も楽しみです。

関西支部　早瀬祥人

岐阜県西濃北部にある、日本一美しい星空をうたう藤橋村とぁお城、

そして日本最大級の水力発電の徳山ダムを目指した、久方ぶりのツーリング。

新会員と、入会希望のお二方の参加で、

11台のモーガンが山岳ヒルクライムを楽しみました。

連休初日に加え、岐阜県と福井県をつなぐトンネルの開通が相まって、プチ渋滞？

オシャレなカフェランチで腹ごしらえ、そして次期支部長であり、

今回アテンドの　I　さん宅のガレージ訪問、

50周年記念にふさわしい支部ツーリングでした!!

本日は京都北部、美山方面をツーリング！

モーガン8台、スーパーセブン2台、ロードスター1台、総勢20名の大所帯。

集合時点から雲行き怪しく、スタートして間もなく1名を除いて雨対策。

 ◆本日のルート

道の駅新光悦村〜美山かやぶきの里〜佐々里峠〜京北

 トラブルもあり全員完走とはいきませんでしたが、

良きメンバーに良きロケーション、美味しい食事と充実のツーリングになりました！

 さあ、次はどこへ!?