2025.
MSCCJ.All Rights Reserved.
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●開催日:2009年7月18日(土)・19日(日)・20日(月)
●開催場所:ヒルトン ニセコビレッジ 北海道虻田郡ニセコ町東山温泉
ようこそ北海道へ! 九州・広島・関西・名古屋・関東・東北から遥々海を越えて、モーガンでプリウスでキャンピングカーで走って来られた方、忙しい時間を割いて飛行機で参加された方、遠い遠い北海道の地へ本当によく来ていただきました、感謝・感謝です。不慣れな私たちで行き届かない箇所も有ると思いますが、モーガンクラブの友情に免じて許して頂きたいと思います。北海道を多いに楽しんでください、参加して戴きました63名の皆様、本当にありがとうございました。
北海道支部・北関東支部一同
7月18・19・20日に北海道ニセコ町で行われたMSCCJ北海道大会が無事に終了いたしました。2年前から準備を行い北海道で最高の季節を選んだ筈が雨でした(雨男は誰?責任とってくれー!えっ私?)。19日はツーリング風景をヘリコプターチャーターにて空中撮影の予定でしたが豪雨の為に泣く泣く中止、空撮は中止しましたが、雨にも夏の暑さにも負けない平均年齢?歳以上のMSCCJですツーリングとヒルクライム(もちろん法定速度内)は続行しました…凄いねー! 同乗の奥様が思わずつぶやいた一言「パノラマライン、霧に隠れて見えたのは、センターラインだけでした!」忘れることのできない最高のツーリングとなりました。
宿泊はニセコヒルトンホテルです、高級ホテルの名に恥じないスタッフの「おもてなしの心」を実感し、料理も地元北海道産の食材を使ったもので多いに堪能させて頂きました(宣伝料は貰ってません)。雨でツーリングが充分出来なかった分パーティーは大盛上り、ドレスアップした紳士・淑女の大人達(写真を見て下さい、本当なんですから)が相集い、藤野副会長の開会宣言に始まり、主催池上北海道支部長と片山会長の挨拶、望月顧問の乾杯、酪農大学生による演奏、各種の表彰と続き、各支部全員のスピーチは笑わせて貰いました、急遽参加の新入会員入会式には全員大喜び、MSCCJ恒例メンバー持寄りのお宝によるチャリティーオークションと楽しい楽しいニセコの夜は更けてゆきました。ここで一句「北の夜 車が結ぶ 友の縁」…詠人知らず(実は私) 共通の愛車であるモーガンに感謝です。今年の大会テーマは「友達になろう」です、メンバーの絆がより深まった実感を味わう事が出来ました。モーガン社が100周年記念のこの年にMSCCJは37回の大会が日本全国からメンバーが集まって北海道で出来たこと、37年間クラブの活動を継続させていただいた先輩メンバーから全てのメンバーに感謝です、この歴史有る楽しいMORGAN SPORTS CAR CLUB JAPANの友達の輪がもっともっと広がることを祈念いたします、「入りたい人この指と~まれ!」
20日午前11時30分ニセコ町役場にて片山会長よりニセコ町長に、チャリティーオークションの売上金を「遊ばせていただいたお礼」として、寄付金を手渡して今大会の行事は全て終了しました。
ありがとうございました。
やれやれ…さあ船に乗って帰ろう、盛子ちゃんの待っている我が家に!
MOGもぐRALLY in KANAGAWA 2009 REPORT 2009年06月21日
梅雨、真っ只中の相模湖~山中湖熱き男達の戦いが繰り広げられた
鉛色の空とは裏腹に、林道には行く者の目を楽しませるアジサイの花が今を盛りと美しさを誇っている。色とりどりの花びらに弾き返される雨粒のダンス。この季節ならではの色気のある光景である……。
などと風流なひとときを楽しむのは後にして、今日はラリーです。しかも、本格派ラリーなのです。これまでキャノンボールラリーと称して毎年行っていたイベントの代わりで、スピードを競うのではなく道交法を遵守して正確さを競うラリーとなりました。タイトルの『MOGもぐRALLY』は、「モギーのMOGとおいしい食事をもぐもぐ食べるラリー」という趣旨でつけられたものです。
世話人は神奈川支部の平野さん。平野さんは学生時代からのベテラン・ラリーストです。コースの下見・設定からコマ地図・資料作成などなどWRCにも比肩できるような周到な準備をしてくださいました。そして、当日の計測は平野さんの大勢のお仲間達にもご協力をいただいて運営されました。ありがとうございました。
参加車両はMORGANはじめ箱グルマでもバイクでも、エンジンとタイヤが付いていれば可能。この梅雨時に誰がバイクで参加するものかと思っていたら、いました、おバカな車両が。自作三輪車です。
ボディはピニンファリーナ様のバードケージ。それをFRPで形成したワンメイクもの。この黒光りした低車高とクイックなハンドリングが、たやすく走らせるものかと言わんばかりに乗る者を拒む。ところが、これが楽しいのです。皆、よくこんなストイックな三輪で梅雨寒の中を走ってきたなと、敬服しきり。もちろん、ライダー氏はビショビショの上にブルブルッ。途中、コンビニで下着を買い揃えておられました。
チェックポイントの中には「このCPにはカーブミラーは何本あったでしょう」など、要所、要所に平野さんらしいユーモアあるギミックがありました。おかげでエントラントは片手にステアリング、片手にストップウォッチ、おまけに指折り数えながら、と懸命にタイムを競いあいました。
戦いが済んでも、興奮冷めやらぬ
真剣勝負の戦歴発表
結果は厳密な計測と集計によって行われました。ご協力くださった皆様にはほんとうに感謝いたします。ありがとうございました。
今回のラリーはなかなかの混戦模様で、大大会のようにコンマ何秒で順位が決まることになりました。
コース紹介やリザルトの詳細はクラブが発行するクラブ誌『グレートランナバウト』冬号でお知らせするとしまして、入賞者の一部をご紹介すると、なんと、ミスコース王子にレディースクラスの常連、北関東支部のおバカな支部長などでした。そして、スーパー三輪車で参加した超おバカなモギーには、特別賞が授与されました。皆さん、おめでとうございます。
表彰式終了後、わがクラブのクラブカフェ『YS PEARCH』での豪華なランチが待っていました。
館内にはレガリア部特製のクラブグッズが飾られており、財布片手に「あれとそれと、これも」と“大人買い”するメンバーも多数出現していました。
腹ぺこモギーの胃袋を満足させるために、『YS PEARCH』の奥様の心づくしの料理とイベント部のチャウダーなどなど、ご馳走がテーブルに並びました。そして今回、新作も発表されました。「牛丼」です。そんじょそこらのものとはわけが違います、モーガンクラブの牛丼ですから。上質な味付けと上等な牛肉(いつも散在かけてすみません)で、これをシメのいっぱいと思って食べたら、あちらで「おかわり」、こちらで「おかわり」、と育ち盛りの少年少女のように箸が進みました。
ご馳走様でした。そして、いつもありがとうございます。
『グレートランナバウト誌』表紙撮影 エクシブ山中湖サンクチュアリ・ヴィラで行う
同日、編集部ではスポンサーになっていただいている『リゾートトラスト株式会社 東京支社』様のご協力を賜り、2009年3月29日に開業したばかりの「エクシブ山中湖サンクチュアリ・ヴィラ」を拝借して表紙撮影を行いました。
撮影は毎度、無理を聞いてくださっているプロカメラマンの奥 康正氏に、モデルには4人の外国人美女にお願いして行われました。霧雨の中、傘もささずに撮影に挑んでくださったモデルの皆様には被写体としての気迫を感じました。
「エクシブ山中湖サンクチュアリ・ヴィラ」は同社の説明文によると、「19世紀末にウィーンで誕生した芸術集団「分離派(セセッション)」の建築家、オットー・ワーグナーのスタイルをモチーフにしております。壮大なスケール感の中にクラシックで優雅な趣を感じさせる館には、空間の全てに貴賓を迎えるにふさわしい品格を漂わせ、シック&スタイリッシュな、そして隠れ家のようにひそやかで親しみと和やかさに満ちた場所を創出します」、とあります。撮影日は、霧にむせぶプライベート・リゾートという言葉が相応しい佇まいで、いかにもメンバーのみが堪能できる至福の時間が流れているのだろうと感じさせてくれます。部屋のタイプは、さすがの全室スーパースイートだそう、限られた人にしか入れないサンクチュアリー(聖域)です。
撮影車両は「ロードスター」です。ステアリングもABCペダルも軽く、操作しやすくなっていて驚かされます。さらに、撮影車両にはエアコンまで装備され、快適な車でした。
ご協力を賜わった関係各位には、心より感謝いたします。ありがとうございました。
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