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春の訪れが気になる頃となった三月、モーガンクラブの本部役員会がエクシブ浜名湖で行われました。会員制リゾートホテルにおいてトップクラスの人気とクオリティを誇るエクシブだけのことはあり、20名の参加者もその素晴しさに大満足でした。 役員会は各人、激論を交わしながら行われ、皆、真剣にクラブ運営について考えていることがみてとれました。終了予定時間を過ぎても楽しくも白熱した発言は収まらず、食事会を挟んで二次会でもワイワイと行われ、一泊の役員会でなかったら議案は積み残されたことでしょう。さまざまな意見が出され、討論され、折り合いを見つけようとする柔軟性。なぜ、そのようなことが可能なのでしょう。それは、皆、モーガンクラブのことを大切に思っているからです。組織とはこうでありたい、というお手本のような役員会でした。 詳細は4月の総会で発表します。多くのメンバーの参加をお待ちしています。 また、この夜、モーガンクラブが協力させてもらったBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」の放送日でもあったので、皆で番組鑑賞もしました。 モーガンって、本当にかっこいいですね。
「愛車遍歴を辿れば、その人の人生が見えてくる」をキーワードに放送されるカートークバラエティです。最近では珍しくなってしまった自動車番組で、ゲストが過去に乗っていた愛車が何台か登場することも特徴のひとつです。
なぜ、モーガンクラブがこの番組に協力したかと言いますと、ゲストがミッキー・カーチスさんだったからです。同氏が(米軍兵から購入)乗っていたモーガンが日本で初めてのモーガン(同氏談)で、トライアンフ(TR4)のエンジンを搭載していたタイプが必要だったからです。
ところが容易に探し出せず、同型エンジンを搭載しているモーガンに乗る吉村さんに協力をしてもらいました。さらに、これから乗ってみたい車がモーガン・エアロ8ということで、横塚副会長にも協力してもらいました。
番組放送日は、モーガンクラブ本部役員会が一泊をかけて開かれる日でもありますので、役員全員で番組鑑賞することにします。皆さまも、どうぞ楽しみにご覧ください。詳細はRunaboutでレポートします。
写真:BS日テレ おぎやはぎの愛車遍歴
広報部
広報部に神奈川支部の當麻さんからこんな電話を頂きました。
1976年、富士スピードウェイで伝説のF1レースが行われたことは、私を含め当時のレース好きの若者であれば記憶に残っていることでしょう。視界はゼロに等しい大雨で、まるで池のようなコースは最悪のコンディション。会場にいた私も開催中止は当然と思いました。
ところが、開始時間を大幅にずらしながらもスタートされました。ニキ・ラウダはニュルブルクのレースで激しいクラッシュに見舞われ、絶望的な怪我を負い、再起不能と思われていました。それがわずか42日後にサーキットに。そのシリーズ最終決戦の舞台が日本の富士スピードウェイだったのです。
本作は、当時の迫力をかなり忠実に再現されているようで、観る者を当時の富士に連れ戻してくれるようで興奮が収まりません。レーサー同士の戦いと人間模様の葛藤、どれも見逃せない場面です。
ぜひ、MSCCJの皆様にもお勧めしたい作品です。
神奈川支部 /當麻賢次
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